【内容】
触察技術を用いた筋コンディショニング(Muscle Conditioning using Palpation:以下MCP)とは、骨格筋の解剖学的情報をもとに、目的とする効果によって刺激部位を選定、刺激することで筋機能の正常化が得られるコンディショニングテクニックであり、解剖学的知識と正しい触察技術を用いる事で、臨床経験や構造の個体差に左右されず効果を得ることができる関節可動域訓練や各種徒手治療の基礎となる技術です。
また、従来のストレッチング等に比べ、関節運動を必要とせず、低刺激で瞬時に効果が得られます。またその即時性に加え、各筋に対して個別に刺激を行うことが可能なことから、評価場面で用いれば短時間で問題の原因となっている筋の特定が出来るなど、評価手技としても非常に有用です。
今回のセミナーでは頚部から腰部までの体幹部の疾患に対してのMCPを用いたアプローチを紹介していただきます。体幹部の筋を治療することにより、肩甲帯や上肢・下肢の機能障害の改善にもつなげることが可能です。経験年数が少なく日々患者さんの症状に悩んでいる方や、より臨床結果を高めたい方などにとって、臨床におけるヒントが沢山詰まったセミナーとなっていますので、是非この機会にご参加下さい。
【講師】 
祝広孝 先生
医療法人 曽我病院 リハビリテーション診療部 部長
一般社団法人 体表解剖学研究会 理事
書籍 共著:骨格筋の形と触察法 改訂第2版
【詳細】
日時:(休憩含)
8月5日(日) 9:00~16:00 (休憩1h有り)
定員:40人(定員に達し次第締め切りとさせていただきます。)
締切:8/3
参加費:10,000
対象:医療従事者
場所:東海医療科学専門学校 (愛知県名古屋市中村区名駅南2丁目7-2)
キャンセルポリシー:セミナー開催日の1週間前から参加費の半額、3日前から全額をキャンセル料としてお支払いいただきます。ご注意ください。
お申し込みはこちらから
このページの先頭へ